かね‐もうけ【金儲け】
[名](スル)金をもうけること。「—一筋に生きる」
鐘(かね)も撞木(しゅもく)の当(あ)たりがら
《鐘の音のよしあしは撞木の当たりぐあいによるところから》接し方しだいで反応も変わってくるということ。また、連れ添う相手しだいでよくも悪くもなるということ。
かね‐もち【金持(ち)】
金銭などの財産を多く持っている人。
金持(かねも)ち金(かね)使(つか)わず
金持ちほど、むだな金は使わない。金持ちの多くは、けちだということ。
金持(かねも)ち喧嘩(けんか)せず
金持ちは利にさとく、けんかをすれば損をするので、人と争うことはしない。または、有利な立場にある者は、その立場を失わないために、人とは争わないようにする。
金持(かねも)ち小銭(こぜに)に困(こま)る
金持ちは、多くの財産を持ちながら当座の小銭には不自由する。矛盾していることのたとえ。
金持(かねも)ちと灰吹(はいふ)きは溜(た)まるほど汚(きたな)い
たばこの灰がたまるほど灰吹きが汚くなるように、金持ちは財産が殖えるほど卑しく、けちになる。
かね‐もと【金元】
資本の金を出す人。かねおや。金主(きんしゅ)。
かねもと‐ともあき【金本知憲】
[1968〜 ]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。平成3年(1991)プロ野球の広島東洋カープに入団。のち阪神に移籍、チームの中心選手として活躍した。平成16年(2004)には打点王のタイトルを...