かい‐つ・く【飼ひ付く】
[動カ下二]飼いならす。「遍照寺の承仕法師、池の鳥を日ごろ—・けて」〈徒然・一六二〉
かひ‐の‐り【加比の理】
二つ以上の比が相等しいとき、それぞれの比の前項の和と後項の和との比も、もとの比と相等しいという定理。
かい‐や【飼ひ屋】
蚕を飼う小屋。蚕室。《季 春》「這ひ出でよ—が下のひきの声」〈奥の細道〉
かび‐や【鹿火屋/蚊火屋】
《「かひや」とも》田畑を鹿や猪(いのしし)などから守るために火をたく番小屋。一説に、蚊やり火をたく小屋とも。《季 秋》「朝霞—が下に鳴くかはづ」〈万・二二六五〉
か‐ひょう【下平】
漢字の四声で、平声(ひょうしょう)30韻のうち、後半の先・蕭・肴・豪・歌・麻・陽・庚・青・蒸・尤・侵・覃・塩・咸の15韻。下平声。→上平(じょうひょう)
か‐ひょう【下表】
下に示してある図表。
か‐ひょう【価標】
化合物の化学構造を示すのに用いる、原子間の結合を示す表示。単結合を1本、二重結合を2本、三重結合を3本の線などで表す。
か‐ひょう【苛評】
厳しい批評。酷評。
か‐ひょう【華表】
1 中国で、宮殿・廟宇・陵墓の前に立てられる石柱。 2 神社の鳥居。
か‐ひん【佳品】
よい品物。すぐれた作品。