かみがみのしゅくえん【神々の祝宴】
《原題、(イタリア)Festino degli Dei》ジョバンニ=ベリーニの絵画。カンバスに油彩。縦170センチ、横188センチ。酒神バッカスの宴を描いたもの。ベリーニ最晩年の作品であり、ドッ...
かみがみのたいわ【神々の対話】
《原題、(ギリシャ)Theōn Dialogoi》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著作。対話形式の短編作品集。ギリシャ神話の神々が機知に富んだ会話を繰りひろげる風刺的内容...
かみがみのたそがれ【神々の黄昏】
《原題、(ドイツ)Götterdämmerung》ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」4部作の4作目にあたる作品。ジークフリートの死とブリュンヒルデの自己犠牲、および神々の世界の終焉を描く。
かみがみのびしょう【神神の微笑】
芥川竜之介の短編小説。大正11年(1922)1月、雑誌「新小説」に発表。宣教師オルガンティノと日本の霊を名乗る老人のやり取りを通じ、日本におけるキリスト教受容の特殊性を描く。
かみがみのふかきよくぼう【神々の深き欲望】
今村昌平監督・脚本による映画の題名。昭和43年(1968)公開。沖縄の孤島を舞台に、因習と近代化の狭間で翻弄される人々の姿を描く。出演、三国連太郎、河原崎長一郎、嵐寛寿郎ほか。第42回キネマ旬報...
かみがみのまいそう【神々の埋葬】
山田正紀の長編SF小説。昭和52年(1977)刊行。第4回角川小説賞受賞。
かみがみのむら【神々の村】
石牟礼道子による長編小説。水俣病の現実を描いた「苦海浄土」三部作の第2部にあたる。1970〜1980年代にかけて断続的に季刊誌「辺境」に連載されていたが中断。改稿を経て、石牟礼道子全集として平成...
かみがも【上賀茂】
京都市北区の地名。賀茂川の上流左岸。賀茂別雷神社がある。
かみがも‐じんじゃ【上賀茂神社】
賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)の通称。
かみがや‐つり【紙蚊帳吊】
カヤツリグサ科の多年草。高さ2〜3メートル。茎は三角柱で、葉は鱗片(りんぺん)状。夏、茎の先に枝を広げ、淡褐色の花をつける。東ヨーロッパ・アフリカに分布。昔、エジプトで茎から紙を作った。観賞用に...