かみのちいさなとち【神の小さな土地】
《原題God's Little Acre》コールドウェルの長編小説。1933年発表。当時としては大胆な性描写により発禁訴訟が起きたが、判決は無罪。
かみ‐の‐つかい【神の使い】
神や神社が召し使うという動物。稲荷(いなり)の狐(きつね)、春日(かすが)の鹿、八幡の鳩、熊野の烏などの類。つかわしめ。
かみ‐の‐て【神の手】
⇒ゴッドハンド
かみ‐の‐と【上の戸】
清涼殿の殿上(てんじょう)の間(ま)の東口にあった妻戸。殿上の東の入り口。
かみ‐の‐とおか【上の十日】
月の初めの10日間。上旬。「十月といふ—すぎぬ」〈宇津保・国譲下〉
かみのなかのもくしろく【紙の中の黙示録】
佐野真一のルポルタージュ。副題「三行広告は語る」。平成2年(1990)刊行。新聞の三行広告を起点に、昭和末からバブル時代にかけての日本社会の実相を描いたノンフィクション。
髪(かみ)の長(なが)きは七難(しちなん)隠(かく)す
女の長い髪は、他の多くの欠点を隠す。髪の長いことが美女の条件であったところからいう。
かみ‐の‐ほん【紙の本】
紙に印刷され、製本された書籍。電子書籍など、デジタル化された書籍に対していう。紙書籍。
かみ‐のぼり【紙幟】
1 5月の節句に用いる紙製ののぼり。《季 夏》「笈(おひ)も太刀も五月にかざれ—/芭蕉」 2 江戸時代、罪人を市中に引き回すときや処刑するとき、罪状を書き記して立てた紙ののぼり。
かみ‐の‐ま【上の間】
1 上座にあたる部屋。奥の間。 2 江戸城本丸御用部屋のうち、大老や老中が政務を執った部屋。かみのへや。