かん【旱】
[音]カン(呉)(漢) [訓]ひでり 雨が降らずからからに乾くこと。ひでり。「旱害・旱魃(かんばつ)/水旱・大旱」 [補説]「干」を代用字とすることがある。 [名のり]あつ・てる
き‐つつき【啄木鳥】
キツツキ目キツツキ科の鳥の総称。スズメ大からカラス大まであり、ふつう森にすむ。一般に雄の頭部に赤か黄色の部分がある。指は2本が前向き、2本が後ろ向きで、鋭い爪があり、爪と堅い尾羽で体を支えて樹幹...
ボルビリス【Volubilis】
モロッコ北部にある同国最大のローマ遺跡。紀元40年ごろローマの属州となり、3世紀末まで繁栄したといわれる。カラカラ帝の凱旋門・神殿・モザイク画などが残る。1997年、「ボルビリスの古代遺跡」の名...
ファルネーゼ‐ひろば【ファルネーゼ広場】
《Piazza Farnese》イタリアの首都ローマにある広場。ローマ教皇パウルス3世を輩出したファルネーゼ家が建てたファルネーゼ宮殿に面する。カラカラ浴場から運ばれた石材を用いた二つの噴水がある。
ひ‐あが・る【干上(が)る/乾上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 潮が引ききる。また、水がすっかりなくなってからからになる。かわききる。「空梅雨で田畑が—・る」 2 収入がまったくなくなる。生計が立たなくなる。「あごが—・る」
びょう‐びょう【渺渺】
[ト・タル][文][形動タリ]果てしなく広いさま。遠くはるかなさま。「朝日が—たる波の彼方に昇ると船はからからと錨を揚げ」〈菊池寛・俊寛〉
はら‐すじ【腹筋】
[名・形動] 1 腹の筋肉。 2 《「腹筋を縒(よ)る」から》おかしくてたまらないこと。また、そのさま。「アハハハ弥々(いよいよ)—だ」〈二葉亭・浮雲〉 「甚平からからと笑ひ、ああ—な」〈浄・鑓...
す・う【吸う】
[動ワ五(ハ四)] 1 気体や液体を、口や鼻からからだの中に引き入れる。「大きく息を—・う」「タバコを—・う」「蚊が血を—・う」「蜜(みつ)を—・う」 2 口に引き入れるようにして含む。また、接...
どう‐みゃく【動脈】
1 血液を心臓からからだの各部分へ送り出す血管。一般に血管壁が厚く、弾力性に富み、心臓の鼓動に一致する脈拍をもつ。高等動物では心臓から肺動脈と大動脈とが出ている。大動脈は動脈血を運ぶが、肺動脈は...
はま‐ぐり【蛤/文蛤/蚌】
《「浜栗」の意という》マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は滑らかで、黄褐色に褐色や紫色の模様のあるものが多い。北海道南部より南に分布。...