げい‐おもて【芸表】
《花道での役者の芸を正面からみるところから》歌舞伎で、舞台に向かって花道の右側の観客席。⇔芸裏(げいうら)。
げ‐ちょう【牙彫】
動物の牙(きば)、特に象牙を用いた細工物。奈良時代からみられ、江戸末期に根付け細工として盛行。明治時代には彫刻的な作品も作られた。げぼり。
げ‐どう【外道】
1 仏語。仏教の信者からみて、仏教以外の教え。また、それを信じる者。⇔内道。 2 道理に背く考え。また、その考えをもつ者。邪道。 3 災いをなすもの。悪魔。また、邪悪な相をした仮面。「—の面」 ...
こうそくどふへん‐の‐げんり【光速度不変の原理】
互いに等速度運動をするすべての観測者からみて、光源の運動によらず真空中の光速度は常に一定の値をとるという原理。1905年にアインシュタインが特殊相対性理論の基本原理として導入した。
こう‐ゆう【校友】
1 同じ学校に学ぶ友。また、同窓の友。 2 学校側からみた、その学校の卒業生。
こっ‐ち【此方】
《「こち」の音変化》 [代] 1 近称の指示代名詞。聞き手よりも話し手の方に近い場所やそこにある物、または、その方向をさす。「—の水は甘いぞ」「—が大きい」「足音が—へ近づいてくる」 2 一人...
こ‐てん【古典】
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては—なのである」 2 学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資す...
こ‐よい【今宵】
1 今夜。今晩。「—の月」 2 翌朝になってからみて、昨夜のこと。ゆうべ。「—の風にも、あくがれなまほしく侍りつれ」〈源・野分〉
コロン‐タウン【Coron Town】
フィリピン中西部、カラミアン諸島のブスアンガ島の港町。同島南東岸に位置し、同諸島中で最も規模が大きい。タプヤス山からは町を一望できるほか、近郊にマキニット温泉がある。
コロン‐とう【コロン島】
《Coron Island》フィリピン中西部、カラミアン諸島の島。ブスアンガ島のコロンタウンの沖合に位置する。第二次大戦中、コロン湾は日本海軍の泊地だったため、沈船が多い。