かりゅう‐ゴム【加硫ゴム】
加硫によって作ったゴム。硫黄約6パーセントのときは軟質ゴム、約30パーセントのときは硬質のエボナイトになる。弾性ゴム。
か‐りゅうさん【過硫酸】
ペルオキソ硫酸のこと。硫酸の酸素イオンO2-をペルオキソ(過酸化)イオンO22-で置換したもの。ペルオキソ一硫酸H2SO5とペルオキソ二硫酸H2S2O8があり、いずれも無色・吸湿性の結晶。水に溶ける...
かりゅう‐ざい【顆粒剤】
薬剤を小さなつぶ状にしたもの。散剤(粉薬)よりもつぶの大きいものをいう。顆粒薬。
かりゅうしゅんわ【花柳春話】
織田純一郎の翻訳小説。明治11年(1878)刊。英国の作家リットンの「アーネスト=マルトラバーズ」(1837年作)とその続編を原作とする。富裕層の青年アーネストが、さまざまな困難を乗り越えて愛す...
かりゅう‐そう【顆粒層】
小型の細胞が密集した層。皮膚の表皮などの上皮、卵胞、小脳の皮質などにみられる。 [補説]表皮の顆粒層は角質層の下にあり、SG1〜3の3層から成る。このうちSG2細胞の層はタイトジャンクションを有...
かりゅうど【狩人/猟人】
《「かりびと」の音変化》狩猟を職とする人。猟師。かりうど。《季 冬》
かりゅうど‐ばち【狩人蜂】
昆虫やクモなどを捕らえて巣に持ち帰り、幼虫の餌とするハチ。トックリバチ・ベッコウバチ・ジガバチなど。かりばち。かりうどばち。
かりゅう‐の‐ちまた【花柳の巷】
花柳界。遊里。
かりゅう‐はっけっきゅう【顆粒白血球】
白血球のうち、細胞内に顆粒を多く含むもの。顆粒の染色性から好酸球・好中球・好塩基球に分けられる。顆粒球。→無顆粒白血球
かりゅう‐びょう【花柳病】
《花柳界で感染することが多いところから》性病。性感染症。→性行為感染症