かんかん‐ばかり【看貫秤】
台秤(だいばかり)のこと。看貫の際に用いられたのでいう。
かんかん‐ぼう【かんかん帽】
麦わらを固く編んで作った、上部が平らでつばのついた男性用の帽子。《季 夏》
かんかん‐ぼうず【かんかん坊主】
《鉦(かね)をたたいて家々をまわる乞食(こじき)僧のことから》僧をののしっていう語。
かんかん‐むし【かんかん虫】
船舶・煙突・ボイラーなどにへばりついて、ハンマーでたたいて、さび落としをする作業員の俗称。 [補説]書名別項。→かんかん虫
かんかんむし【かんかん虫】
有島武郎の処女小説。新米の港湾労働者を描いた作品。米国留学中に書かれ、改稿を経て、明治43年(1910)10月、雑誌「白樺」に掲載。
かん‐がい【菅蓋】
《「かんかい」とも》スゲで作って長柄(ながえ)につけ、背後からさしかける大きいかさ。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)へ行幸する天皇の頭上にさしかけるもの。す...
かん‐かく【観客】
⇒かんきゃく(観客)
かん‐か【官家】
⇒かんけ(官家)