かんがえるひと【考える人】
《(フランス)Le Penseur》ロダンの代表的ブロンズ彫刻。沈思する男性座像。群像彫刻「地獄の門」に用いるために造られた。
かん‐がかり【神懸かり】
⇒かみがかり1
かん‐がく【官学】
1 官立の学校。主に大学についていう。⇔私学。 2 政府が認めた学問。江戸時代の朱子学など。
かん‐がく【勧学】
[名](スル) 1 学問を勧め励ますこと。奨学。 2 浄土宗や浄土真宗本願寺派などで授ける、学階の最高位。
かん‐がく【漢学】
1 日本で、中国の古典をもとに中国思想や詩文を研究する学問。国学・洋学に対していう。 2 中国で、漢代の訓詁学(くんこがく)、また、それに基づく清代の考証学をいう。
かん‐がく【管楽】
管楽器で演奏する音楽。吹奏楽。
かん‐がく【関学】
「関西学院大学」または「関東学院大学」の略称。
かんがく‐いん【勧学院】
平安時代の大学別曹(だいがくべっそう)の一。藤原氏の子弟を教育するために、弘仁12年(821)藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が創立した教育施設。
平安時代以後、延暦(えんりゃく)寺・東大寺な...
勧学院(かんがくいん)の歩(あゆ)み
平安時代、藤原氏の氏の長者の家に慶事があったとき、勧学院の学生一同が整列し、練り歩いて、慶賀に赴いたこと。
勧学院(かんがくいん)の雀(すずめ)は蒙求(もうぎゅう)を囀(さえず)る
勧学院の雀は、学生が「蒙求」を読むのを聞き覚えて、それをさえずる。ふだん見慣れ聞き慣れていることは、自然に覚えるというたとえ。門前の小僧習わぬ経を読む。