かんしき‐キャスク【乾式キャスク】
使用済み核燃料を中間貯蔵するために使用される金属製あるいは強化コンクリート製の容器。ドライキャスク。
かんしきキャスク‐ちょぞう【乾式キャスク貯蔵】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を貯蔵する方法の一つ。使用済み燃料をヘリウムガスとともに金属製の円筒容器(キャスク)に封入し、コンクリート製の建物内に貯蔵する。
かんしき‐きょう【漢式鏡】
日本の古墳から出土する鏡のうち、中国の漢から六朝(りくちょう)時代にかけて製造された銅鏡、および、日本でそれを模倣してつくった仿製鏡(ぼうせいきょう)。→漢鏡
かんしき‐こうぞう【乾式構造】
建築で、成型した板や柱などを現場で組み立てるだけで、コンクリート工事・左官工事などの水を用いる工程を全く含まない方式による構造。工期短縮の利点がある。→湿式構造
かんしき‐たい【環式体】
⇒環式化合物
かんしき‐ちょぞう【乾式貯蔵】
原子力発電所から出る使用済み核燃料の貯蔵法の一つ。水中で貯蔵する湿式貯蔵に対して、不活性ガス中で貯蔵する方式をいう。キャスク貯蔵方式・ボールト貯蔵方式・サイロ貯蔵方式などがある。
かんしき‐ぶんかいほう【乾式分解法】
⇒乾式灰化
かん‐しけつ【乾屎橛】
禅宗で、乾いた棒状の糞(くそ)。仏とは何かという問いに対する答え。一説に、くそかきべらで、不浄なもののたとえ。
かんし‐しゃかい【監視社会】
一定の権力を持つ個人や組織によって個人の行動が常に監視されている社会。カメラなどによる直接的な監視のほか、住民記録・信用情報・医療記録などの個人情報の監視も含まれる。
かんし‐しょう【監視哨】
敵の動静を見張る場所。また、見張りをする兵。