かんぜい‐ほう【関税法】
関税の賦課・徴収、貨物の輸出入について、税関手続きの適正な処理を図るために定めた法律。関税定率法とならんで関税制度の基本法。昭和29年(1954)施行。
かんぜいぼうえき‐いっぱんきょうてい【関税貿易一般協定】
⇒ガット(GATT)
かんぜいわりあて‐せいど【関税割当制度】
一定期間内に輸入される特定商品について、割当数量を超えるものには高税率を課す二重税率制度。
かんぜおん【観世音】
「観世音菩薩(ぼさつ)」の略。
かんぜおん‐じ【観世音寺】
福岡県太宰府市にある天台宗の寺。山号は清水山。院号は普門院。開創は天平18年(746)、開山は満誓。筑紫で崩じた母斉明天皇のため天智天皇が発願建立した。天平宝字5年(761)に設けられた戒壇院は...
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表さ...
かんぜ‐こより【観世紙縒り】
「観世縒(かんぜよ)り」に同じ。
かんぜ‐ざ【観世座】
大和猿楽四座の一。もと結崎座(ゆうざきざ)。明治以降は観世流という。
かんぜ‐だゆう【観世大夫】
能楽で、シテ方観世流の家元。幕末までは観世座の長。
かん‐ぜつ【冠絶】
[名](スル)群を抜いてすぐれていること。「世界に—する偉業」