かん‐とう【奸盗/姦盗】
たちの悪い盗賊。「其性—を為すの才あり」〈織田訳・花柳春話〉
かん‐とう【完投】
[名](スル)野球で、一人の投手が1試合の最初から最後まで投げきること。「延長12回を—した」「—勝利」
かん‐とう【官当】
古代の律における減刑法の一。官位のある者が罪を犯したとき、その官位を下げるか、取り上げることにより、罪を償わせたこと。
かん‐とう【官等】
官吏の等級。官位。官階。
かん‐とう【官稲】
律令制で、田租として徴収され、諸国に納められた稲。正税(しょうぜい)・公廨稲(くがいとう)・雑稲(ざっとう)の3種に分けられた。
かん‐とう【竿灯】
8月3〜6日の夜、秋田市などで行われる七夕(たなばた)祭りの行事。また、それに用いる、たくさんの提灯(ちょうちん)をつけた竹ざお。肩・額・腰などにのせて練り歩き、その技を競い合う。《季 秋》
かん‐とう【竿頭】
さおの先。「百尺—に一歩を進む」
かん‐とう【巻頭】
1 書物や巻物などの最初の部分。巻首。「—を飾る論文」⇔巻末。 2 多くの短歌や俳句を並べて載せる場合の最初の位置。ふつう最優秀作を置く。 3 物事の初め。冒頭。
かん‐とう【敢闘】
[名](スル)勇敢に戦うこと。「強豪を相手によく—した」「—賞」
かん‐とう【款冬】
《「かんどう」とも》 1 フキの別名。 2 ツワブキの別名。