かんにん【寛仁】
平安中期、後一条天皇の時の年号。1017年4月23日〜1021年2月2日。
かん‐にん【還任】
⇒げんにん(還任)
カンニング【cunning】
[名](スル)《ずるい、の意》試験のとき、隠し持った参考書や他人の答案を見るなどの不正行為をすること。「—ペーパー」
カンニング‐ペーパー
《(和)cunning+paper》 1 カンニング用の紙片。カンペ。 2 テレビ放送などで、視聴者からは見えない位置で出演者に指示を出すためのボード。カンペ。
堪忍(かんにん)信濃(しなの)の善光寺(ぜんこうじ)
「かんにんしなさい」の意で、「しな」に「信濃」の「しな」を掛けて続けたむだ口。
かんにん‐じ【堪忍地】
歓喜地(かんぎじ)のこと。菩薩(ぼさつ)がこの位に至れば苦悩をたえ忍ぶ力を得るところからいう。
かんにん‐づよ・し【堪忍強し】
[形ク]我慢強い。忍耐強い。「色道の太鼓もち、心永う物毎(ものごと)—・きが元手なるべし」〈浮・男色大鑑・七〉
堪忍(かんにん)は一生(いっしょう)の宝(たから)
堪忍の徳は、一生を通じて計り知れない利益をもたらすということ。また、堪忍を一生の宝として大切にすべきであるということ。
かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】
我慢のできる量を袋にたとえていう語。
堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒(お)が切(き)・れる
もうこれ以上我慢できなくて怒りが爆発する。 [補説]「緒」は、ひものこと。「堪忍袋の尾が切れる」と書くのは誤り。