かん‐やく【完訳】
[名](スル)外国語や古語で書かれた作品の全文を翻訳すること。また、訳したもの。全訳。「源氏物語を—する」⇔抄訳。
かん‐やく【漢訳】
[名](スル)漢文に翻訳すること。また、訳したもの。「—された仏典」
かん‐やく【漢薬】
⇒漢方薬(かんぽうやく)
かん‐やく【管鑰/管籥】
1 鍵(かぎ)。「守城長曰く、『僕其—を司れり』」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 竹笛。「—の声、…欣欣然と悦びて」〈浄・蝉丸〉
かん‐やく【関鑰/関鎰】
1 門のかんぬきと鍵。門戸の戸締まり。 2 出入りの要所。また、物事の重要なところ。かなめ。「君府は実に欧亜の—世界の咽喉なり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かん‐やく【簡約】
[名・形動](スル)文章・話の内容などを手短に要領よくまとめること。また、そのさま。「初心者向けの—な仕様書」「名作を—した全集」
かん‐やく【監訳】
[名](スル)翻訳されたものを、監修すること。