かん‐てん【漢天】
天の川のかかって見える空。「—既にひらきて、雲東嶺にたなびき」〈平家・七〉
かん‐てん【観点】
物事を見たり考えたりする立場。見地。「環境保護の—に立つ」「—が違う」
かんてん‐きち【歓天喜地】
[名・形動]《天によろこび地によろこぶ意》大喜びすること。また、そのさま。「—の大喝采」
かん‐てんぎ【簡天儀】
江戸中期に製作された天体観測器械で、中国の渾天儀(こんてんぎ)を簡略化したもの。
かんてん‐し【寒天紙】
寒天を薄くのばして紙のようにしたもの。織物のつや出しや、女性の髪飾りなどに用いる。かんてんがみ。
かんてん‐しつ【寒天質】
透明なゼリー状に固まっている性質。また、その物質。
かん‐てんじ【漢点字】
漢字を表す点字。1マスを2行4段計8個の点によって示し、1マスから3マスを使って漢字1字を表す。大阪府立盲学校(現大阪府立視覚支援学校)教諭川上泰一が考案し、昭和45年(1970)に公表。
かんてん‐せん【間点線】
線または十字形の間に点を挟む、—・—・—・—または+・+・+・+の線。地図などで境界線に用いる。
かんてんちょう‐アーク【環天頂アーク】
太陽の上に虹のような帯が見える現象。幻日と同じく上空の大気中の氷晶が太陽光を屈折することで生じる。出現高度は太陽高度によって変化し、太陽高度が約22度のときは約46度上方に現れ、太陽高度がこれよ...
かんてんちょう‐こ【環天頂弧】
⇒環天頂アーク