がくどうようじんしゅう【学道用心集】
鎌倉時代の仏教書。1巻。道元著。天福2年(1234)ごろ成立。参禅修行上の心得を10か条にまとめたもの。永平初祖学道用心集。
がく‐ない【学内】
学校、特に大学の内部。⇔学外。
がくによす【楽に寄す】
《原題、(ドイツ)An die Musik》⇒音楽に寄せて
がく‐にん【学人】
仏道に参学し修行する者。「—如何会得せん」〈正法眼蔵・一顆明珠〉
がく‐にん【楽人】
雅楽を演奏する人。また、その家柄。特に平安中期以後、楽所別当の下にいて、五位・六位に叙されていた家柄。伶人(れいじん)。がくじん。
がく‐ねん【学年】
1 学校で定めた1年の修学期間。日本では4月から翌年3月までの1年間。 2 入学年度を単位とする学生・生徒・児童の段階別の集団。「—別の集会」
がくねんべつ‐かんじはいとうひょう【学年別漢字配当表】
小学校学習指導要領で、児童の学習する漢字を学年別に示した表。第1学年80字、第2学年160字、第3学年200字、第4学年202字、第5学年193字、第6学年191字の計1026字を掲載する。→学習漢字
がくねん‐ほうかい【学年崩壊】
学級崩壊が学年全体に広がった状態。学級数の少ない学校の場合、学級崩壊がそのまま学年崩壊につながることもある。
がく‐の‐どう【楽の堂/額の堂】
昔、戦場で警戒のために番兵の詰めていた小屋。
がく‐の‐ふね【楽の船】
中で音楽を演奏して遊んだ船。「例の—ども漕(こ)ぎめぐりて、唐土(もろこし)、高麗(こま)と尽くしたる舞ども、種(くさ)多かり」〈源・紅葉賀〉