すいせい‐ガス【水性ガス】
水素と一酸化炭素を主成分とするガス。赤熱したコークスに水蒸気を通じて得られる。都市ガス配合用・工業用水素ガス原料などに使用。最近は石油と水から作り、各種の合成原料とすることが多く、合成ガスとよばれる。
ひっ‐ぱが・す【引っ剝がす】
[動サ五(四)]《「ひきはがす」の音変化》勢いよくはがす。手荒くはがす。ひっぺがす。ひっぱぐ。「ガムテープを—・す」「化けの皮を—・す」 [可能]ひっぱがせる
エーエヌジー‐しゃ【ANG車】
吸着天然ガス(ANG)を燃料とする自動車。容器内の吸着剤に天然ガスを数メガパスカル程度の圧力で吸着させて封入し、自動車に搭載する。圧縮天然ガス(CNG)に比べ、低圧力でより多くの量を充塡できるた...
エルエヌジー‐しゃ【LNG車】
液化天然ガス(LNG)を燃料とする自動車。極低温の断熱容器に液化して封入した天然ガスを用いる。そのため同じ容積のタンクを用いた場合、圧縮天然ガス(CNG)に比べて走行距離を約3倍に延ばすことがで...
シーエヌジー‐しゃ【CNG車】
圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする自動車。耐圧容器に高圧(20メガパスカル程度)の天然ガスを圧縮して封入し、自動車に搭載する。LNG車に比べてガススタンドの設備が比較的小規模で済む。また燃料が常...
えきかせきゆガス‐ほう【液化石油ガス法】
《「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」の略称》プロパン、ブタン、プロピレンなど、液化石油ガスによる災害の防止、および取引の適正化を目的とする法律。液化石油ガスの販売、液化石油...
エネファーム
《Energie(エネルギー)+farm(農場)からの造語》燃料電池実用化推進協議会が定めた、「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」の統一名称。一般家庭に設置する自家発電・給湯設備で、都...
ガス‐でん【ガス田】
《ガスは、天然ガスのこと》天然ガスを埋蔵する鉱床のある地域。また、天然ガスを産出する地域。
せきゆガス‐ぜい【石油ガス税】
タクシーなどに多いLPG(液化石油ガス)車の燃料となる石油ガスに課される国税。昭和41年(1966)施行された石油ガス税法により創設。一部が道路特定財源の石油ガス譲与税として地方に譲与されていた...
さいせいかのう‐ガス【再生可能ガス】
家畜の糞尿や生ごみ、汚泥処理や埋め立て地などから回収・精製されたガスの総称。主にバイオマス由来のバイオガスを精製したバイオメタンをさす。化石燃料である天然ガスの代替燃料として利用する。再生可能天...