ちょうこうおんガス‐ろ【超高温ガス炉】
冷却材として用いるヘリウムガスの温度が、原子炉の出口部分でセ氏950度以上に達する高温ガス炉。超高温ガス冷却炉。VHTR(Very High Temperature Reactor)。→高温ガス炉
シェールガス‐かくめい【シェールガス革命】
技術革新に伴う米国のシェールガス増産と、それが世界の天然ガス供給やエネルギー秩序に及ぼす影響をさす語。欧州におけるガスプロムへの依存脱却や、中国・インドにおけるシェールガス開発の動きなど。
バイオメタン【biomethane】
バイオマス由来のバイオガスを精製したメタン。再生可能ガスの筆頭であり、天然ガスの代替燃料として用いられる。バイオメタンガス。
きたい‐ねんりょう【気体燃料】
常温・常圧のもとで気体状態の燃料。石炭ガス・アセチレンガス・プロパンガス・天然ガスなど。
エルピージー‐しゃ【LPG車】
液化石油ガス(LPG)を燃焼し、その力でエンジンを動かして走る自動車。液化石油ガスは、ブタンとプロパンを混合したオートガスが用いられる。日本では、タクシーや小型貨物車などに広く普及している。LP...
キャリア‐ガス【carrier gas】
ガスクロマトグラフィーで試料とともに送り込まれるガス。一般に、ヘリウム、窒素、アルゴンなどの不活性ガスが用いられる。展開ガス。
ガス【(オランダ)・(英)gas】
1 気体。「—状星雲」 2 燃料用の気体。特に、都市ガスのこと。「—を引く」「—管」 3 「毒ガス」の略。「—マスク」 4 濃い霧。「山頂付近に—がかかる」 5 ガソリンのこと。「—欠」 6 「...
シェール‐ガス【shale gas】
地下の頁岩(シェール)層に含まれる天然ガス。超高圧の水を注入して岩盤を破砕し、貯留しているガスを採取する。 [補説]隙間の多い砂岩層に貯留している在来型の天然ガスとは異なり、シェールガスは固い頁...
こくえんげんそくガスれいきゃく‐ろ【黒鉛減速ガス冷却炉】
減速材に黒鉛、冷却材に気体を使用する原子炉。商用発電炉としては、1950年代に英国で開発され、日本にも導入された黒鉛減速炭酸ガス冷却型原子炉(コールダーホール型原子炉)や、フランスで開発された黒...
ガスじぎょうせいさんどうたい‐とうけいちょうさ【ガス事業生産動態統計調査】
ガス事業生産動態統計を作成するために、経済産業省が行う基幹統計調査。全国のすべてのガス事業者を対象に、毎月原料の受入・消費・在庫量、製品ガスの生産・購入・販売量を、四半期ごとに原料・製品ガスの購...