がま
穴。洞窟。沖縄地方や鹿児島などの方言。
がま【蒲/香蒲】
《古くは「かま」》ガマ科の多年草。池や沼の岸辺に群生。高さ1〜2メートル。根茎は白く、泥中をはう。葉は線形で厚く、茎より高く伸びる。夏、黄色の雄花が上部に、緑褐色の雌花が下部についた円柱形の花穂...
が‐ま【降魔】
「ごうま(降魔)」の音変化。
が‐ま【蝦蟇/蟇】
《古くは「かま」》ヒキガエルの俗称。《季 夏》
がま‐あし【蝦蟇足】
蛙泳ぎをするときの足つき。
がま‐おうぎ【蒲扇】
ガマの葉を編んで作った扇。がまうちわ。
がま‐がえる【蟇】
ヒキガエルの俗称。がま。
がま‐ぐち【蝦蟇口】
口金のついた小銭入れ。開いた口がガマの口に似ているのでいう。
がまごおり【蒲郡】
愛知県中南部の市。渥美湾に臨む。繊維工業が盛んで、漁網を産出する。海水浴場・温泉があり、三河湾国定公園の一部。人口8.2万(2010)。
がまごおり‐し【蒲郡市】
⇒蒲郡