たち‐おく・れる【立(ち)後れる/立(ち)遅れる】
[動ラ下一][文]たちおく・る[ラ下二] 1 人より遅く立ち上がる。「相手力士に—・れる」 2 人よりおくれて物事に着手する。先を越される。また、遅くなって時機を失う。「選挙運動に—・れる」 3...
たち‐ふさが・る【立(ち)塞がる】
[動ラ五(四)]前に立って、行く手をさえぎる。立ちふたがる。「大手を広げて—・る」「困難が—・る」
たち‐のぼ・る【立(ち)上る】
[動ラ五(四)]煙などが空へ高く上がる。「噴煙が—・る」
たちまち【忽ち】
[副]《「立ち待ち」の意からか》 1 非常に短い時間のうちに動作が行われるさま。すぐ。即刻。「うわさが—広がる」「飲めば—効く薬」「—のうちに売り尽くす」 2 思いがけなく、ある事態が発生するさ...
たち‐あい【立(ち)合(い)】
1 双方から出て向かい合うこと。また、出あって勝負を争うこと。試合。「真剣での—」 2 相撲で、両力士が仕切りから立ち上がる瞬間の動作。「—から一気に押し出す」 3 田楽・猿楽などで、競演するこ...
タッター【Thatta】
パキスタン南東部、シンド州の古都。カラチの北東約110キロメートルインダス川のデルタ地帯に位置する。インダス川の流路が変わるまで水運の拠点として栄え、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンによる...
立(た)つより返事(へんじ)
人から呼ばれたら、立ち上がるよりも先に返事をすべきであるということ。
たち‐わた・る【立ち渡る】
[動ラ四] 1 霧・雲などが、あたり一帯に広がる。「狭井河(さゐがは)よ雲—・り」〈記・中・歌謡〉 2 車や人などが一面に立ち並ぶ。「弦うち二十人…二なみに—・れり」〈紫式部日記〉 3 一方から...
たち‐あがり【立(ち)上がり】
1 立ち上がること。 2 動作などを始めたばかりのところ。でばな。「—が悪い投手」 3 機械などが始動すること。「コンピューターの—が遅い」
ただち‐に【直ちに】
[副] 1 間に何も置かないで接しているさま。直接。じかに。「窓は—通りに面している」「その方法が—成功につながるとは限らない」 2 時間を置かずに行動を起こすさま。すぐ。「通報を受ければ—出動する」