の・る【乗る/載る】
[動ラ五(四)] 1 物の上にあがる。「踏み台の上に—・る」「子が父のひざに—・る」 2 乗り物の上、または中に身を置く。乗り物で移動する。「馬に—・る」「汽車に—・る」「船に—・る」⇔おりる。...
のり‐の‐みず【法の水】
仏の教えが衆生(しゅじょう)の煩悩(ぼんのう)を洗い清めることを、水にたとえていう語。法水(ほうすい)。「—にすます心の清ければけがるる袖とたれか見るべき」〈続後撰・雑中〉
の・る【伸る/反る】
[動ラ四] 1 後ろに曲がる。そりかえる。「太刀の少し—・ったるを」〈太平記・八〉 2 からだがのけぞる。「急所をひとつ真の当て、うんと—・るを引っかづき」〈浄・布引滝〉
のみ【能美】
石川県南部にある市。手取川南岸に田園地帯が広がる。平成17年(2005)2月に根上(ねあがり)町、寺井町、辰口(たつのくち)町が合併して成立。人口4.9万(2010)。
歯(は)を噛(か)・む
歯を噛みしめて残念がる。また、悔しさをこらえる。「—・む思いであきらめる」
歯(は)が浮(う)・く
1 歯の根が緩む。また、歯が浮き上がるように感じる。「—・いて固い物が食べられない」 2 軽薄な言動に接して、不快な気持ちになる。「—・くようなきざなせりふ」
のろし【狼煙/烽火】
1 合図や警報のために、薪(たきぎ)・火薬などを用いて高くあげる煙。とぶひ。ろうえん。 2 一つの大きな動きのきっかけとなるような、目立った行動。「改革の—が上がる」
のり‐かえ【乗(り)換え/乗(り)替え】
1 乗り物を乗り換えること。「電車の—」 2 自分に有利な、または好きなものへ移り変わること。「派閥の—をはかる」 3 手持ちの株式を売って他の銘柄を買うこと。「有利な株への—」 4 信用取引で...
のぼり‐つ・める【上り詰める/登り詰める】
[動マ下一][文]のぼりつ・む[マ下二] 1 のぼれるだけのぼる。登っていっていちばん上まで達する。「長い坂を—・める」「出世の階段を—・める」 2 ひどく夢中になる。のぼせあがる。「—・めたる...
のさか‐さんち【野坂山地】
福井県南部・滋賀県北部にまたがる山地。山地の地溝部分は、かつて京都から若狭(わかさ)に抜けて日本海側に出る街道へと通じる重要な交通路だった。名の由来は、敦賀(つるが)市にある山地最高峰の野坂岳(...