きい【紀伊】
旧国名の一。和歌山県全域と三重県の一部とにあたる。紀州。紀国(きのくに)。
き‐い【忌諱】
[名](スル)「きき(忌諱)」の慣用読み。「其の筋の—に触れしにや」〈鉄腸・花間鶯〉
き‐い【奇異】
[名・形動]普通とようすが違っていること。不思議なこと。また、そのさま。「—な服装」
き‐い【奇偉】
[名・形動]並はずれてりっぱであること。また、そのさま。「性—にして人と異なり」〈織田訳・花柳春話〉
き‐い【貴意】
相手の意見や考えを敬っていう語。お考え。御意見。多く手紙文に用いる。「—を伺いたく存じます」
きい‐おおしま【紀伊大島】
和歌山県南部にある島。→大島
きい‐きい
[副] 1 堅い物がこすれあったりして生じる高い音を表す語。「ブレーキを—(と)鳴らして自転車が止まる」 2 かん高く鋭い声を表す語。「子供が耳もとで—言う」
きいきい‐ごえ【きいきい声】
女性や子供の、調子が高く鋭い、耳障りな声。
きい‐け【紀伊家】
⇒紀州家(きしゅうけ)
きい‐こきゅう【奇異呼吸】
息を吸うときに肺が収縮し、息を吐くときに肺が拡張すること。通常は左右どちらかの肺に起こり、左右の胸郭が逆の動きをする。迅速な処置が必要。