きく‐がさね【菊襲/菊重ね】
1 「菊2」に同じ。 2 女房の重ねの袿(うちき)の配色の一。表着(うわぎ)は白、袿は五衣(いつつぎぬ)で白・白・薄紫・薄紫・紫とする組み合わせなど、いろいろある。秋に着用する。 3 「菊座(き...
きくがしら‐こうもり【菊頭蝙蝠】
翼手目キクガシラコウモリ科の哺乳類。体長7センチくらい。鼻の周辺のひだや突起が複雑にあり、菊に似る。昆虫を食べる。日本から中国・アジア南部・ヨーロッパ・北アフリカまで分布。《季 夏》
きく‐がた【菊形】
1 菊の花の形。 2 鷹(たか)の頭、鼻孔の上にふさふさと立った毛。菊毛(きくげ)。
きく‐からくさ【菊唐草】
1 オオバコ科の多年草。山地に生え、茎は地をはう。葉は羽状に深く裂けていて、唐草文様を思わせる。夏、白い小花をつける。近畿・四国に分布。ほろぎく。きくがらくさ。 2 唐草文様に菊の花をあしらった模様。
きくがわ【菊川】
静岡県南西部にある市。牧ノ原台地の西方、菊川流域にあり、製茶業が盛ん。平成17年(2005)1月に菊川町、小笠(おがさ)町が合併して成立。人口4.7万(2010)。 静岡県島田市の地名。小夜...
きくがわ‐し【菊川市】
⇒菊川
きく‐がわら【菊瓦】
菊花模様のついた小さい丸瓦。主に大棟に用いる。菊丸瓦。