きし‐かいせい【起死回生】
滅びかけているものや絶望的な状態のものを、立ち直らせること。「起死回生の策を講じる」
き‐し‐かた【来し方】
[連語]《「き」は動詞「く(来)」の連用形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。こしかた。「来し方を懐かしむ」「―を思ひ出づるもはかなきを行く末かけて何頼むらむ」〈源・...
きしかた‐ゆくすえ【来し方行く末】
[連語] 1 過去と未来。来し方行く先。「来し方行く末を思う」 2 過ぎてきた方向・場所と、これから行く方向・場所。来し方行く先。「―も知らず、海にまぎれむとしき」〈竹取〉
きし‐かん【既視感】
1 一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。 2 (1の誤用から)過去にどこかで見た覚えがあること。「既視感のあるデザイン」