き‐しゅ【奇手】
奇抜な手段。かわったやり方。「売り上げ倍増の—を放つ」
き‐しゅ【記主】
仏教で、その宗派の重要な経論について、規範的な注釈をした人。
き‐しゅ【起首】
物事の起こり。はじめ。根源。
き‐しゅ【鬼手】
囲碁・将棋などで、相手の意表をつくような奇抜な手。
き‐しゅ【帰趣/帰趨】
「きすう(帰趨)」に同じ。「ふと予の殺人の動機に想到するや、予は殆(ほとんど)—を失いたるかの感に打たれたり」〈芥川・開化の殺人〉
き‐しゅ【寄主】
⇒宿主(しゅくしゅ)
き‐しゅ【亀手】
亀の甲のように、ひびのきれた手。きんしゅ。「夏日は流汗し冬日は—して勤苦労働に役しつつある多数の貧乏人」〈河上肇・貧乏物語〉
き‐しゅ【期首】
ある期間の初め。⇔期末。
き‐しゅ【貴種】
高貴な家柄に生まれること。また、その人。
き‐しゅ【旗手】
1 軍隊・団体の行進などで、そのしるしとなる旗を持つ人。 2 思想・芸術などの運動で、その先頭に立って活躍する人。「革新運動の—」