きし‐の‐やかた【騎士の館】
《Ridderzaal》オランダ南西部の都市ハーグにある宮殿。13世紀、ホラント伯フロリス5世の時代に建造されたビネンホフの中心的な建物であり、19世紀以降、国会議事堂となった。
きしのやなぎ【岸の柳】
長唄。杵屋梅彦作詞、3世杵屋正次郎作曲。明治6年(1873)発表。隅田川・柳橋・本所あたりの江戸情緒と夏の風物を描いたもの。
きし‐は【岸派】
日本画の流派の一。岸駒(がんく)を祖として、江戸後期から明治期に栄えた。各流派を折衷し、あくの強い独特の写生画風で知られる。主な画家は、岸駒の長男岸岱(がんたい)、河村文鳳(かわむらぶんぽう)・...
き‐しぶ【生渋】
絞り取ったままで、混ぜ物のない柿渋。《季 秋》
きし‐べ【岸辺】
岸に沿った所。岸のあたり。
きしべ‐の‐がく【吉師部の楽】
⇒吉志舞(きしまい)
きしべ‐の‐マリアきょうかい【岸辺のマリア教会】
《Maria am Gestade》⇒マリア‐アム‐ゲシュターデ教会
きしぼ‐じん【鬼子母神】
⇒きしもじん(鬼子母神)
きし‐まい【吉志舞】
大嘗会(だいじょうえ)に代々の安倍氏が奉仕した歌舞。闕腋(けってき)の打掛(うちかけ)に甲冑(かっちゅう)をつけ、楯(たて)・戟(げき)を持って舞う。中世には廃絶した。吉師部(きしべ)の楽(がく...
きしま・す【軋ます】
[動サ五(四)]「軋ませる」に同じ。「座っているいすを—・す」
[動サ下二]「きしませる」の文語形。