きずき‐あ・げる【築き上げる】
[動ガ下一][文]きづきあ・ぐ[ガ下二] 1 土石などを積み上げて、建造物を完成させる。「城壁を—・げる」 2 財産や体制などを作り上げる。「苦労を重ねて—・げた会社」
きずき‐がみ【生漉き紙】
生漉きの紙。
き‐ず・く【築く】
[動カ五(四)]《「城(き)築(つ)く」の意》 1 土石などを積み上げてつくる。「堤防を—・く」 2 体制・地位・財産などをしっかりとつくる。「政界に確固たる地位を—・く」「巨万の富を—・く」 ...
きず‐ぐち【傷口/疵口】
《「きずくち」とも》 1 皮膚の破れ目や裂け目。「—を縫う」 2 人に触れられたくない過去の過ち。「人の—に触れるような言い方」 3 物事のうまくいかない部分。「損失を取り返そうとして、かえって...
きず‐ぐすり【傷薬/疵薬】
外傷につける薬。
きずついたやじゅう【傷ついた野獣】
伴野朗の短編推理小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和57年(1982)に「野性時代」誌に掲載。作品集は昭和58年(1983)の刊行で、ほかに「予定稿解除」「姿なき殺人鬼」など、全6...
きず‐つ・く【傷付く/疵付く】
[動カ五(四)] 1 負傷する。けがをする。「—・いた足が痛む」 2 物の表面に傷ができる。物の一部が損なわれる。「壁が—・く」 3 人の感情などが損なわれる。「プライドが—・く」 [動カ下...
きず‐つ・ける【傷付ける/疵付ける】
[動カ下一][文]きずつ・く[カ下二] 1 傷を負わせる。けがをさせる。「あやまって相手を—・ける」 2 物の表面に傷を生じさせる。物の一部を損なう。「レンズを—・けないよう注意する」 3 人の...
き‐すて【着捨て】
《「きずて」とも》衣類などを、着られるだけ着て捨てること。また、その衣類。
きず‐とがめ【傷咎め/疵咎め】
手当てのしかたが悪かったりして、傷が悪化すること。