キセル‐がい【キセル貝】
キセルガイ科の陸生の巻き貝の総称。腐った木や落ち葉の下にすむ。貝殻は左巻きで、キセルの形に似る。ナミギセルガイ・オオギセルガイなど種類は多い。
キセル‐づつ【キセル筒】
キセルを入れておく筒。または、キセルのこと。
キセル‐とおし【キセル通し】
キセルの中にたまったやにを取り除くためにその中に通す、こよりや針金。
キセル‐はり【キセル張り】
キセルを作ること。また、それを職業とする人。
きせ‐わた【着せ綿/被せ綿】
1 物の上にかぶせてある綿。 2 「菊の被(き)せ綿」に同じ。 3 シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60〜90センチ。全体に毛がある。葉は卵形。8、9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、...
きせわた‐がい【着綿貝】
腹足綱キセワタガイ科の巻き貝。海岸の砂泥底にすむ。体は白くナメクジ状で、頭部は盾状。貝殻は半透明で薄く、体内に埋もれている。アサリの稚貝などを食べる。きせわた。
き‐せん【木銭】
「木賃(きちん)」に同じ。
き‐せん【汽船】
蒸気の力を動力として動く船。蒸気船。船舶法では、機械力を利用して推進する船をいう。
き‐せん【帰泉】
黄泉(こうせん)におもむくこと。死ぬこと。「—の霊魂は九夜の夢に迷ひにき」〈海道記〉
き‐せん【帰船】
[名](スル) 1 下船していた船員や乗客がもとの船に帰ること。 2 港に帰ってくる船。