き‐ど・る【気取る】
[動ラ五(四)] 1 体裁をつくろい、もったいぶったり、とりすましたりする。「人前で—・る」「—・った話し方」「—・らない人柄」 2 (「…をきどる」の形で)そのものになった気で、それらしい振る...
きどるい‐げんそ【希土類元素/稀土類元素】
周期表3(ⅢA)族であるスカンジウム・イットリウムおよびランタノイド15元素を合わせた17元素の総称。単体は一般に灰色または銀白色の金属で、化学的性質はよく似ている。レアメタルの一種。希元素とさ...
きどるい‐じしゃく【希土類磁石】
希土類元素を主成分とする永久磁石の総称。ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石、プラセオジム磁石などがあり、磁力が強いものが多い。ハードディスク、ヘッドホン、各種小型電子機器などに用いられる。レア...
きどるい‐でい【希土類泥】
希土類元素(レアアース)を高濃度に含む泥質堆積物。太平洋の深海底に広く分布。日本では南鳥島近海の水深5000〜6000メートルの海底に存在することが確認された。レアアース泥。
きどるい‐フリー【希土類フリー】
合金や磁石などの材料として、希土類元素を含まないこと。ネオジム磁石に添加されるジスプロシウムのように、とくに重希土類の多くは世界的に希少で分布が偏在し、安定調達が困難なため、汎用的な材料を用いる...