きぬ‐がき【絹垣】
1 絹のとばり。神祭りなどの際、垣のように張りめぐらして囲うもの。 2 ⇒きんがい(絹垣)
きぬ‐がさ【衣笠/絹傘/蓋】
1 絹を張った長柄のかさ。昔、貴人の外出の際、後ろからさしかざしたもの。 2 仏像などの上にかざす天蓋(てんがい)。
きぬがさ‐さちお【衣笠祥雄】
[1947〜2018]プロ野球選手。京都の生まれ。広島東洋カープで活躍。昭和62年(1987)6月、米国メジャーリーグの連続試合出場記録2130試合を破り、以降、同年の引退まで2215試合連続出...
きぬがさ‐そう【衣笠草】
シュロソウ科の多年草。高い山の林下に自生。高さ30〜60センチ。1本の茎頂に葉が8枚ぐらい輪状につく。葉は倒卵状楕円形。夏、葉の中心から柄を伸ばし、白い花を一つつける。はながさそう。《季 夏》
きぬがさ‐たけ【衣笠茸】
スッポンタケ科のキノコ。夏から秋にかけ、竹林に多く生える。初めは球状で、伸びると高さ15〜25センチ。柄の釣鐘状の頭部から周囲に白い網状の外被がかぶさる。頭部表面に粘液があり、悪臭を放つ。中国料...
きぬがさ‐やま【衣笠山】
京都市街の北西部にある山。標高201メートル。山麓に金閣寺・等持院・竜安寺などがある。衣掛山。[歌枕]
きぬ‐がち【衣勝ち】
[形動ナリ]何枚も着物を重ねて着ているさま。「—に、身じろぎもたをやかならずぞ見ゆる」〈紫式部日記〉
きぬ‐がわ【鬼怒川】
栃木県北西端にある鬼怒沼に源を発し、県中央部を貫流して茨城県南西部で利根川に合流する川。長さ177キロ。上流に多目的ダムや温泉が多い。古くは毛野川とよばれ、太平洋に注いでいた。
きぬがわ‐おんせん【鬼怒川温泉】
栃木県日光市東部の温泉。鬼怒川上流の谷沿いにある。泉質は単純温泉。