きのめ‐でんがく【木の芽田楽】
サンショウの若芽をすり込んだ味噌を豆腐に塗って焼いた料理。おでん。《季 春》
きのめ‐とうげ【木ノ芽峠】
福井県の敦賀市と南越前町の境にある峠。標高628メートル。古来、近畿と北陸を結ぶ交通の要地。
きのめ‐やき【木の芽焼(き)】
1 サンショウの若芽をたたいてみりん醤油に入れ、焼き魚にかけながら焼いた料理。 2 サンショウの若芽をみじん切りにして卵白に入れ、薄塩の焼き魚に塗ってあぶった料理。
き‐の‐やまい【気の病】
過度の精神の疲れなどから起こる病気。きやみ。
き‐のり【気乗り】
[名](スル) 1 興味がわいて、それをしようという気持ちになること。気が進むこと。「あまり—(が)しない」 2 取引所で、景気づくこと。
きのり‐うす【気乗り薄】
[名・形動] 1 あまり気が進まないこと。また、そのさま。「—なようす」 2 取引所で、売買に活気がなく不振なこと。
キノリン【quinoline】
ベンゼン環とピリジン環が縮合した構造の複素環式化合物。特異臭のある無色の液体。コールタールから得られ、また合成もできる。水には不溶。染料の合成原料、分析試薬に利用。
キノロン【quinolone】
キノリン骨格の一部をカルボニル基で置換した構造をもつ化合物の総称。特に、キノロン系抗菌剤のこと。
キノロンけい‐こうきんざい【キノロン系抗菌剤】
キノロンの構造を持つ合成抗菌剤。感染症の原因となる細菌のDNA複製を阻害する作用をもつ。
キノン【quinone】
ベンゼン環の水素2原子を酸素2原子で置換した形の化合物の総称。ベンゼン環が一つのベンゾキノン、二つのナフトキノン、三つのアントラキノンなどで、パラとオルトの異性体がある。濃い色を呈するものが多く...