き‐はつ【既発】
すでに発生したこと。「—の災を救うの慈善」〈福沢・福翁百話〉
き‐はつ【揮発】
[名](スル) 1 液体が、常温で気体となって発散すること。「ベンジンが—する」 2 「揮発油」の略。
きはつ‐さい【既発債】
これから発行される新発債に対し、発行日を過ぎた債券。特に市場で取引される発行済みの債券。
きはつせい‐メモリー【揮発性メモリー】
《volatile memory》電源を切ると、記憶内容が消去してしまう半導体メモリー。DRAMなどがある。揮発メモリー。
きはつせい‐ゆうきかごうぶつ【揮発性有機化合物】
揮発性があり大気中で気体状になる有機化合物の総称。光化学反応によって光化学オキシダントを発生させるほか、土壌・地下水汚染の原因となる。VOC(volatile organic compounds...
きはつ‐メモリー【揮発メモリー】
《volatile memory》⇒揮発性メモリー
きはつ‐ゆ【揮発油】
原油を分別蒸留する際、低沸点で得られる油。ふつう燃料用のものをガソリン、溶剤用のものをベンジンとよぶ。揮発油税法などでは「セ氏15度で比重が0.8017を超えない炭化水素油」と規定している。
きはつゆ‐ぜい【揮発油税】
ガソリンに課せられる国税の一。昭和12年(1937)創設で一時廃止後、同24年(1949)に復活。道路特定財源だったが平成21年度(2009)から一般財源化された。地方揮発油税とあわせて「ガソリ...