き‐ぼう【期望】
[名](スル)期待し望むこと。「将来の平和を—す」〈竜渓・経国美談〉
き‐ぼう【毀謗】
[名](スル)そしること。非難すること。誹謗(ひぼう)。
き‐ぼう【詭謀】
だまして、人をおとしいれようとする計略。詭計。「自然が人間に繁殖をはからせる—である」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
き‐ぼう【匱乏】
[名](スル)物が不足していること。「士卒の衣糧—して」〈中村訳・西国立志編〉
き‐ぼう【欺罔】
⇒きもう(欺罔)1
きぼう【希望】
《原題、(フランス)L'Espoir 》マルローの小説。3部作。1937年刊。共和政府の義勇軍としてスペイン内戦に参加した経験をもとに書いたルポルタージュ風の作品。1939年、自身の監督・脚本に...
きぼう‐かいどう【希望街道】
《Route de L'espoire》モーリタニア南部を東西に横断する舗装道路。首都ヌアクショットとマリとの国境に近いネマまで、約1100キロメートルを結ぶ。1985年に完成。
きぼう‐がく【希望学】
希望と社会の相互関係について考察する学問。東京大学社会科学研究所が平成17年(2005)から開始したプロジェクトで、希望の思想的研究・希望の実証分析・地域調査の三本柱で構成される。
きぼう‐こうりかかく【希望小売価格】
ある商品について、製造業者などが希望する小売価格。
きぼう‐しゅっしょうりつ【希望出生率】
結婚して子供を産みたいという人の希望が叶えられた場合の出生率。健康上の理由や経済的な事情などで子供を持てない場合もあるため、実際の出生率を上回る数値となる。