き‐ほよう【気保養】
《「きぼよう」とも》楽しんだりのんびりしたりして、心を休めること。気晴らし。「久し振りに好い—をしました」〈漱石・彼岸過迄〉
き‐ぼ【規模】
1 物事の構造・内容・仕組みなどの大きさ。「雄大な—の構想」「地球—の環境汚染」 2 手本。模範。「国家の御宝、末代の—なり」〈盛衰記・二六〉 3 要(かなめ)。眼目。「松が咲きけりといふ言葉、...
き‐ぼ【鬼簿】
「過去帳(かこちょう)」に同じ。
きぼう
国際宇宙ステーション(ISS)の一部を構成する日本の実験棟。昭和60年(1985)5月からNASDA(ナスダ)(宇宙開発事業団)を中心に開発が進められ、平成20年(2008)3月からJAXA(ジ...
き‐ぼう【企望】
[名](スル)くわだててその達成を望むこと。「此にても旧来の民政を—する者あれば、忽ち之を厳刑に処し」〈竜渓・経国美談〉
き‐ぼう【匱乏】
[名](スル)物が不足していること。「士卒の衣糧—して」〈中村訳・西国立志編〉
き‐ぼう【危亡】
国や身が滅びようとすること。危機。「屡屡(しばしば)—に瀕したりしに」〈竜渓・経国美談〉
き‐ぼう【奇謀】
普通では思いつかないような計略。奇抜な計略。
き‐ぼう【希望/冀望】
[名](スル) 1 あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。「みんなの—を入れる」「入社を—する」 2 将来に対する期待。また、明るい見通し。「—に燃える」「—を見失う」 3 文法で、1...
きぼう【希望】
《原題、(フランス)L'Espoir 》マルローの小説。3部作。1937年刊。共和政府の義勇軍としてスペイン内戦に参加した経験をもとに書いたルポルタージュ風の作品。1939年、自身の監督・脚本に...