ももしの‐の【百小竹の】
[枕]多くの小竹(しの)のはえている野の意で、「三野(みの)」にかかる。「—三野の王(おほきみ)」〈万・三三二七〉
ものから
[接助]《形式名詞「もの」+格助詞「から」から》活用語の連体形に付く。 1 逆接の確定条件を表す。…けれども。…のに。…ものの。「月は有明にて光をさまれる—、影さやかに見えて、なかなかをかしきあ...
ゆう‐すい【湧水】
地中から水が自然にわき出ること。また、その水。わきみず。
ユー【you】
[代]あなた。きみ。おまえ。
やまと‐せいけん【大和政権】
大和および河内(かわち)を中心とする諸豪族の連合政権。大王(おおきみ)とよばれる首長を盟主に、畿内地方から4世紀中ごろには西日本を統一し、4世紀末には朝鮮に進出。種々の技術を持つ渡来人を登用し、...
やぶ・る【破る】
[動ラ五(四)] 1 引き裂いたり、傷をつけたり、穴をあけたりして、もとの形をこわす。「障子を—・る」「書類を—・る」 2 相手の守りなどを突き抜ける。突破する。「警戒網を—・る」「左中間を—...
はた【秦】
姓氏の一。 古代の渡来系氏族。伝承では、応神天皇の時に来朝した弓月君(ゆづきのきみ)の子孫と称する。織物の生産に従事する秦部(はたべ)を統率した。 [補説]「秦」姓の人物秦佐八郎(はたさはち...
ね・ぐ【労ぐ/犒ぐ】
[動ガ上二] 1 神の心を慰めて、加護を願う。「和魂(にきみたま)を—・ぎて王船(みふね)の鎮めとし」〈神功紀〉 2 いたわる。慰める。ねぎらう。「勇みたる猛き軍士(いくさ)と—・ぎ給ひ」〈万・...
スクーナー【schooner】
2本以上のマストに縦帆を装備した西洋式帆船。18世紀初期にアメリカで建造。幕末の日本で建造された君沢形(きみさわがた)もこれに属する。
すす・びる【煤びる】
[動バ上一][文]すす・ぶ[バ上二] 1 汚れてすす色になる。すすける。「天井、畳は直ぐに—・びて来た」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉 2 聞きなれて古くなる。聞き古す。「某(それがし)が短句、公(き...