肝(きも)に銘(めい)・ずる
心に強くきざみつけて忘れない。肝に銘じる。「ご忠告を—・じて忘れません」 [補説]「肝に命ずる」と書くのは誤り。
き‐もの【木物】
生け花の花材で、松・梅・桜など木本類の総称。枝物(えだもの)。→草物(くさもの)
き‐もの【着物】
1 からだに着るものの総称。衣服。 2 洋服に対して和服。特に長着。
き‐もの【季物】
その季節にふさわしい野菜・果物・魚など。季節物。
キモノ‐スリーブ【kimono sleeve】
日本の着物の袖(そで)からヒントを得て作られた袖のこと。身頃(みごろ)と続きで裁った短い袖。
きも‐ふと・し【肝太し】
[形ク]大胆である。ずぶとい。「思量(おもばかり)あり—・くして」〈今昔・二八・二三〉
きも‐むかう【肝向かふ】
[枕]心は腹中で向かいあっている肝の働きによるとする意から、「心」にかかる。「—心を痛み思ひつつ」〈万・一三五〉
き‐もめん【生木綿】
織りあげたままでさらしてない木綿。
きもり‐がき【木守柿】
来年もよく実るようにとのまじないで、木の先端に一つ二つ取り残しておく柿の実。こもりがき。きまもりがき。《季 冬》
驥(き)も櫪(れき)に伏(ふ)す
《「驥」は、一日に千里を走るという駿馬。「櫪」は、馬小屋》いかなる名馬も厩舎(きゅうしゃ)につながれていては何もできないことから、才能のある者が世に認められず、力を発揮できずにいること。