きょう‐じ【凶事】
縁起の悪い出来事。不吉な事。⇔吉事。
きょう‐じ【享持】
権利や利益を受け、保持すること。享有。
きょう‐じ【挟持】
[名](スル) 1 両側から支え助けること。 2 心に抱くこと。 3 物を携え持つこと。「若し天下に律書を—する者あれば死罪に処するに至れり」〈吉岡徳明・開化本論〉
きょう‐じ【矜持/矜恃】
《慣用読みで「きんじ」とも》自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。「—を傷つけられる」
きょう‐じ【香匙】
香(こう)をすくうさじ。香(こう)すくい。
きょう‐じ【香箸】
⇒こうばし(香箸)
きょう‐じ【脇士/脇侍/夾侍/挟侍】
本尊の左右に控えている仏像。阿弥陀如来では観音と勢至(せいし)菩薩、釈迦(しゃか)如来では文殊(もんじゅ)と普賢(ふげん)菩薩など。脇立(わきだち)。わきじ。
きょう‐じ【教示】
[名](スル)《「きょうし」とも》知識や方法などを教え示すこと。示教。「御—を賜りたい」
きょう‐じ【経師】
1 書画の幅(ふく)や屏風(びょうぶ)・ふすまなどを表装する職人。表具師。 2 経文を書き写すことを業とした人。 3 経文を折り本や巻物に仕立て、表装する職人。
きょう‐じ【驕児】
1 わがままな子供。だだっこ。 2 おごりたかぶった、わがままな人。「一代の—を気取っても」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉