旭日(きょくじつ)昇天(しょうてん)の勢(いきお)い
天にのぼる朝日のように勢いが盛んなこと。「選挙に大勝していまや—だ」
きょく‐じゅんかん【極循環】
地球規模の大気大循環の一つ。緯度60度付近の亜寒帯低圧帯で上昇した空気が極付近まで移動し、次第に冷えて極高圧帯で下降し、再び赤道方向に向かって循環を形成する。地表付近では地球の自転に伴う東寄りの...
きょく‐じょう【棘条】
魚のひれの、硬いすじ。
きょく‐じん【曲尽】
[名](スル)ことこまかに事情を説きつくすこと。「師宣(もろのぶ)を生んだ元禄の人情を—している」〈芥川・芭蕉雑記〉
きょく‐すい【曲水】
1 曲がりくねって流れる小川。 2 「曲水の宴」の略。《季 春》「—の詩や盃に遅れたる/子規」 [補説]書名別項。→曲水
きょくすい【曲水】
日本の俳句雑誌。大正5年(1916)、渡辺水巴の主宰により創刊。水巴没後は妻桂子、次女恭子が主宰を引き継ぎ、平成24年(2012)に終刊。
きょくすい‐の‐えん【曲水の宴】
昔、宮中や貴族の屋敷で陰暦3月3日に行われた年中行事の一。庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌をよみ、杯を手に取って酒を飲んでから杯を次へ流すとい...
きょく・する【局する】
[動サ変][文]きょく・す[サ変]範囲を制限する。限る。「其文化—・して海内に布くを得ず」〈西周・明六雑誌一〉
きょく‐せい【局勢】
1 時局の情勢。 2 囲碁・将棋などの局面の形勢。
きょく‐せい【極性】
1 生物体の細胞・組織が、ある軸に沿って、形態的・生理的な差異を示すこと。植物に茎と根が、動物に頭部と尾部が、卵に動物極と植物極があるなど。軸性。 2 電荷の分布が正・負それぞれに偏ること。分子...