きょう【狭〔狹〕】
[常用漢字] [音]キョウ(ケフ)(慣) [訓]せまい せばめる せばまる 1 間隔や範囲がせまい。「狭隘(きょうあい)・狭軌・狭義・狭窄(きょうさく)・狭小」 2 心にゆとりがない。「狭量/偏...
きょう【狭布】
古代、奥州から調・庸の代物として貢納された幅の狭い白色の麻布。
きょう【疆】
[音]キョウ(キャウ)(漢) [訓]さかい 1 さかい。境界。「疆域・疆界/辺疆」 2 果て。限り。「無疆」 [補説]「彊記(きょうき)」の「彊(きょう)」とは別字。
きょう【矜】
[音]キョウ(呉)(漢) キン(漢) [訓]ほこる 〈キョウ〉自負する。ほこる。「矜持」
〈キン〉あわれむ。「矜恤(きんじゅつ)」 [補説]
を「キン」と読むのは慣用読み。
きょう【矯】
[常用漢字] [音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]ためる 1 曲がったものを正しく直す。ためる。「矯正・矯風」 2 無理に曲げる。いつわる。「矯飾」 3 強い。はげしい。「矯激/奇矯」 [名...
きょう【竅】
[音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]あな 細い穴。人間の身体にある穴。「竅穴/七竅(しちきょう)」
きょう【竟】
[音]キョウ(キャウ)(呉) [訓]おわる おえる ついに 1 おわる。おえる。「竟宴」 2 ついに。結局は。「究竟(きゅうきょう・くっきょう)畢竟(ひっきょう)」
きょう【競】
[音]キョウ(キャウ)(慣) ケイ(漢) [訓]きそう せる くらべる [学習漢字]4年 〈キョウ〉 1 勝敗・優劣を争って張り合う。きそう。「競泳・競演・競技・競走・競争・競艇・競歩」 2 ...
きょう【経】
1 《(梵)sūtraの訳。音写は修多羅》仏や聖者の言行や教えを文章にまとめたもの。 ㋐十二分経の一。散文形式で示したもの。契経(かいきょう)。 ㋑三蔵の一の、経蔵。 ㋒広く、仏教に関する典籍一...
きょう【羌】
中国古代、青海地方に住んでいたチベット系の遊牧民族。後漢時代に陝西(せんせい)・甘粛に移り、五胡十六国時代に後秦(こうしん)を建国。隋・唐代には一族のタングート(党項)族が有力となり、その一部は...