きり‐どおし【切(り)通し】
《「きりとおし」とも》 1 山・丘などを切り開いて通した道路。「鎌倉の—」 2 物事を滞りなくさばくこと。「政務—にして、上下の善悪を糺(ただ)されければ」〈古活字本保元・上〉
きり‐とり【切(り)取り/斬(り)取り】
《「きりどり」とも》 1 切り取ること。 2 土木工事で、地面の高い所を削り取ること。 3 人を切って、金品を奪うこと。また、その人。「—するも浪人の習ひと」〈風来六部集・放屁論後編〉 4 (俗...
きりとり‐せん【切(り)取り線】
切り離す位置を示した線。多く破線・点線で示す。
きり‐と・る【切(り)取る】
[動ラ五(四)] 1 一部分を切って取る。「胃を半分—・る」 2 武力で領地などを奪い取る。「クニヲ—・ル」〈日葡〉