きょ‐おく【巨億】
きわめて数の多いこと。莫大(ばくだい)な数。巨万よりも意味が強い。「—の財をなす」
きょく‐び【極微】
[名・形動]きわめて小さいこと。また、そのさま。ごくび。「—の世界」「—な生物」
きょく‐しょう【極小】
[名・形動] 1 きわめて小さいこと。また、そのさま。「—な粒子」⇔極大。 2 関数f(x)がx=aにおいて減少から増加の状態に変わるとき、関数f(x)はx=aで極小であるという。このときのf(...
ぎょう‐まつ【澆末】
人情がきわめて薄くなった末の世。澆季。「今—の風に向きて大本の遠きを見るに」〈太平記・三九〉
きょ‐じん【巨人】
1 神話や伝説によって伝承される巨大な人物。ジャイアント。 2 きわめてからだの大きい人。 3 その分野ですぐれた能力をもち、偉大な業績のある人。「財界の—」 [補説]書名等別項。→巨人
きゅう‐きゅう【岌岌】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 山などが高いさま。「(屏風岩ハ)半空(なかぞら)より一文字に垂下して、—たる其の勢」〈紅葉・金色夜叉〉 2 きわめて危ないさま。「国勢の孤立して、—たるをも顧...
キャッスルマン‐びょう【キャッスルマン病】
リンパ節が慢性的に腫大する病気。インターロイキン6というサイトカインが過剰に放出され、発熱・倦怠感・食欲不振・体重減少・発疹などの症状を引き起こす。1956年に米国の病理学者キャッスルマンが初め...
きゅう‐ち【九地】
きわめて低い所。地の底。⇔九天。「九天の上から—の底に落ちた気がした」〈魯庵・くれの廿八日〉
ぎょう‐はく【澆薄】
[名・形動]道徳が衰えて人情のきわめて薄いこと。また、そのさま。「人情の—に流るるをいと嘆かわしきことに思いて」〈逍遥・小説神髄〉
きょ‐じゅ【巨樹】
きわめて大きな立ち木。巨木。