きん‐や【禁野】
天皇の狩り場として、一般人の狩猟を禁じた野。標野(しめの)。大和の宇陀野、河内の交野(かたの)など。 [補説]狂言の曲名別項。→禁野
きんや【禁野】
狂言。各流。大蔵流では明治以降廃止。禁野で鳥をとろうとした大名が、男にだまされて弓矢を取り上げられ、身ぐるみはがされる。
きん‐やく【欣躍】
[名](スル)おどり上がって喜ぶこと。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)。
きん‐やく【勤役】
役を勤めること。また、その役。
きん‐やっかん【金約款】
主に国際間の長期にわたる金銭貸借において、貨幣価値の下落による債権者の損失を防ぐため、契約時の特定の品位・量目をもつ金貨または特定の金量に相当する金額を紙幣などの通貨で支払うことを約定した条項。