きんだい‐ごしゅきょうぎ【近代五種競技】
オリンピック競技の一。フェンシング(エペ)・水泳(200メートル自由形)・馬術(障害飛越(ひえつ))・レーザーラン(射撃とランニング)の5種目を一人の選手が一日で行い、総合得点で順位を決める。→...
きんだい‐さんぎょう【近代産業】
ヨーロッパで産業革命以後に起こった産業形態。大規模な設備と機械技術を用いた分業体制が特徴。資本主義の発展とともに成長した。
きんだい‐し【近代詩】
明治以降、漢詩や和歌・俳句のような伝統的な詩形から脱し、ヨーロッパの詩や精神にならって、新しい思想・感情を自由な形式で表現した詩。新体詩に始まり、象徴詩を経て口語自由詩へと発展した。
きんだい‐し【近代史】
近代の歴史。→近代2
きんだいしゅうか【近代秀歌】
鎌倉前期の歌論集。1巻。藤原定家著。承元3年(1209)成立。和歌の歴史を述べ、古い言葉を用いつつ新しい感覚を表すことを説き、秀歌の例を引く。
きんだい‐しゅぎ【近代主義】
1 近代市民社会の自由・平等・独立の原理を確立しようとする思想的立場。 2 19世紀末から20世紀初頭のカトリック教会内で、近代思想・学問の方法を導入したキリスト教改革運動。教皇ピウス10世はこ...
きんだい‐じん【近代人】
個人主義的で、合理的、科学的な生き方を身につけている人。
きんだいち【金田一】
姓氏の一。 [補説]「金田一」姓の人物金田一京助(きんだいちきょうすけ)金田一耕助(きんだいちこうすけ)金田一春彦(きんだいちはるひこ)
きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】
[1882〜1971]言語学者・国語学者。岩手の生まれ。春彦の父。東大・国学院大教授。ユーカラおよびアイヌ語研究の基礎を築いた。文化勲章受章。著「アイヌ叙事詩ユーカラの研究」「アイヌ叙事詩ユーカ...
きんだいち‐こうすけ【金田一耕助】
横溝正史の推理小説に登場する私立探偵の名。蓬髪(ほうはつ)で貧相な着物姿の中年男だが、鋭い洞察力で真相をあばく。