ぎぎ【義義】
ナマズ目ギギ科の淡水魚。全長約30センチ。体は長く、口のひげが8本ある。脂びれをもち、尾びれは後縁中央が切れ込む。体色は黄色で暗灰褐色の斑紋がある。背びれと胸びれにとげがあり、刺されると痛む。胸...
ぎ‐ぎ【疑義】
意味・内容がはっきりしないこと。疑問に思われる点。「—をただす」「—を抱く」
ぎ‐ぎ【擬議】
[名](スル) 1 よく思いめぐらすこと。さまざまに論議すること。 2 躊躇(ちゅうちょ)すること。ためらうこと。「かくと見るよりちっとも—せず夷子(えびす)が襟がみ引つかみ」〈露伴・日ぐらし物語〉
ぎ‐ぎ【巍巍/魏魏】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 山などの高く大きいさま。「—たる岩山」 2 徳の高く尊いさま。「神徳—たり」〈栄花・鳥の舞〉
ぎぎ‐しょうかい【疑義照会】
医師の処方箋に疑問や不明点がある場合、薬剤師が処方医に問い合わせて確認すること。→処方監査 [補説]薬剤師法第24条に「薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、...
ぎぎ‐め・く
[動カ四] 1 ぎぎと鳴きさわぐ。「赤く大なる鼬(いたち)の…大きに—・きて」〈盛衰記・一三〉 2 いきり立つ。「数万人の公卿殿上人、我も我もと—・き参り給ふ」〈伽・熊野の御本地〉
ぎ‐ぎゃく【戯謔】
たわむれ。おどけ。「こは、固(もと)より—に過ぎざりき」〈鴎外訳・即興詩人〉