くう‐でん【空電】
雷などの放電によって発生する雑音電波。通信電波の受信などの妨害となる。
くうとう‐びょう【空頭病】
カイコの軟化病で、頭の近くの胸部が半透明に白くはれて死んでしまうもの。あたますき。
くう‐とりひき【空取引】
⇒からとりひき(空取引)
くう‐どう【空洞】
1 ほらあな。洞穴。また、内部がうつろになっていること。また、その部分。「幹が—になった老木」 2 形式だけで内容のないことのたとえ。「法案の—化をはかる」 3 肺・腎臓などの内部に壊死(えし)...
くう‐どう【空道】
空手家の東孝(あずまたかし)が昭和56年(1981)に創始した武道。空手の突き・蹴りを基本に、投げ技・寝技・絞め技・関節技を取り入れた総合格闘技。頭部と顔面を覆うヘルメット、道着を着けて戦う。
くうどう‐か【空洞化】
[名](スル) 1 中央部が空虚になること。周辺部を残して中心部が欠落すること。「地価上昇による都市の—」「脳組織が—する」 2 実質を失い、外形だけが残ること。「産業の—」「制度が—する」
くうどう‐か【空洞果】
果実に生じる生理的障害。天候不順などによって、果肉が肥大化せず、空隙が生じることを指す。
くうどう‐きょうしんき【空洞共振器】
金属などの導体壁で囲まれて空洞になっている、マイクロ波用の共振器。
くうどう‐きょうめいおん【空洞共鳴音】
走行中の自動車のタイヤで発生する騒音。ロードノイズの原因の一。タイヤ内部の空洞が、路面の凹凸との接触による振動と共鳴することによって生じる。周波数は200から300ヘルツ程度。
くうどう‐ほうしゃ【空洞放射】
⇒黒体放射