くえ【崩え/潰え】
《動詞「く(崩)える」の連用形から》土や岩などが崩れること。また、崩れた場所。
く‐え【九会】
仏語。真言密教で、金剛界について説かれる曼荼羅(まんだら)の総称。成身(じょうじん)会・三昧耶(さんまや)会・微細(みさい)会・供養会・四印会・一印会・理趣会・降三世羯磨(ごうざんぜかつま)会・...
くえ【九絵】
ハタ科の海水魚。全長1メートルに達する。体色は茶褐色に白斑が雲状に流れる。本州中部以南の磯にすむ。大物は「もろこ」ともよばれる。
く‐えい【区営】
地方自治法によって区が経営・管理していること。「—駐輪場」
クエーク【quake】
1 震え。揺れ。また、おののき。 2 地震。アースクエーク。
くえ‐いっしょ【倶会一処】
仏語。念仏者は等しく西方浄土に往生し、一つところに相会うこと。阿弥陀経に「諸上善人倶会一処」とあるところから出た語。
くえい‐でん【公営田】
《「こうえいでん」とも》 1 律令制で、官田・公田などを農民の徭役(ようえき)で耕作させ、収穫物は国家の所有としたもの。→私営田 2 平安初期、大宰府管下で行われた直営田。良田1万余町を壮丁に耕...
く‐えき【苦役】
1 つらく苦しい労働。「—を課せられる」 2 懲役のこと。
く‐えき【駆役】
[名](スル)追い立てて使うこと。こき使うこと。
くえきれっしゃ【苦役列車】
西村賢太の中編小説。日雇い労働者として働き、酒と風俗に溺れる若者の生活を描く。平成22年(2010)発表。同年、第144回芥川賞を受賞。平成24年(2012)映画化。