かご‐ぬけ【籠脱け/駕籠脱け】
1 江戸時代に行われた軽業(かるわざ)の一。底のない長い竹籠などをくぐり抜ける曲芸。 2 「籠脱け詐欺(さぎ)」の略。
く・く【漏く】
[動カ四]漏れる。間をくぐり抜ける。「春の野の繁み飛び—・く鶯(うぐひす)の」〈万・三九六九〉
しょうえん‐だんう【硝煙弾雨】
火薬の煙が立ちこめ、弾丸が雨のように飛ぶこと。激しい戦場の光景の形容。砲煙弾雨。「—をくぐり抜ける」
すり‐ぬ・ける【擦(り)抜ける】
[動カ下一] 1 人込みや狭い所を、からだをこするようにして通り抜ける。「雑踏を—・ける」 2 他のことにまぎらしてうまく免れる。「言いつくろって急場を—・ける」 3 とがめられないようにうまく...
するり
[副]動きが、滑るようになめらかなさま。「戸が—と開く」「警戒網を—とくぐり抜ける」
たいない‐くぐり【胎内潜り】
1 仏像の胎内や洞穴などをくぐり抜けること。生まれ替わりの信仰による民間習俗。 2 人がやっとくぐれるほどの洞穴や石室・雪洞。
リンボー‐ダンス【limbo dance】
中央アメリカの曲芸的なダンス。低く渡した棒の下を踊りながら反り身になってくぐり抜ける。
わ‐ぬけ【輪抜け】
身をおどらせて、宙につった輪をくぐり抜けること。また、そのわざ。輪くぐり。