くさとくさとのきょり【草と草との距離】
光岡明の小説、および同作を表題作とする作品集。小説は昭和53年(1978)「文学界」誌に発表。第79回芥川賞候補作となる。
くさ‐とべら【草海桐花】
クサトベラ科の常緑低木。小笠原諸島、種子島(たねがしま)以南の海岸に生え、高さ1〜4メートル。葉は倒卵形で先が丸く、枝先に集まって互生する。夏、黄色の花が集まって咲く。やぎそう。
くさ‐とり【草取り】
雑草を取り除くこと。また、その人。草むしり。除草。《季 夏》「—の膝敷茣蓙の小ささよ/観崖」
くさとり‐づめ【草取り爪】
水田の雑草を取る用具。指を保護するため鉄や竹で琴爪の形に作り、指先につけて用いる。雁爪(がんづめ)。