くせ【曲】
《「癖(くせ)」と同語源》 1 (ふつう「クセ」と書く)謡曲で、曲舞(くせまい)から取り入れたといわれる部分で、1曲の謡所(うたいどころ)・舞所のこと。能ではシテの動きから居曲(いぐせ)と舞曲(...
くせ【癖】
《「曲(くせ)」と同語源》 1 無意識に出てしまうような、偏った好みや傾向。習慣化している、あまり好ましくない言行。「爪をかむ—」「なくて七—」「怠け—(ぐせ)がつく」 2 習慣。ならわし。「早...
くせ【曲瀬】
川や海の浅瀬の、砂や岩が多く集まった所。「玉—の清き川原にみそぎして」〈万・二四〇三〉
く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3 観世音菩薩のこと。
癖(くせ)ある馬(うま)に能(のう)あり
一癖あるくらいの者のほうが、すぐれた能力をもっているものだ。すぐれた人は、どこか凡人と異なるところがあるものだ。
く‐せい【区政】
区の行政。
クセイル【Qusair】
エジプト東部の都市。紅海に面しサファガの南約80キロメートルに位置する。古代エジプト時代より紅海有数の港として栄え、スエズ運河開通以前はメッカ巡礼の主要港でもあった。現在は海岸保養地として知られ...
くせ‐えんつう【救世円通】
観世音菩薩の異称。衆生済度(しゅじょうさいど)のため、さまざまな姿をとって世に現れ、その救いの働きが融通無礙(ゆうずうむげ)であるところからいう。
くせ‐かんぜおんぼさつ【救世観世音菩薩】
観世音菩薩の称号。世の人を苦しみからよく解放するところからいう。救世菩薩。
くせ‐かんのん【救世観音】
「救世観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。