くに‐な【国名】
平安時代、宮中の女官や僧侶などの呼び名に国の名を付けたもの。女官は父や兄・夫の任国にちなんで、また僧侶はその生国にちなんでつけられた。和泉式部(いずみしきぶ)・讃岐典侍(さぬきのすけ)の類。
くになか‐へいや【国中平野】
新潟県佐渡島のほぼ中央、大佐渡山地と小佐渡山地の間にある地溝帯平野。長さ12キロメートル、幅8キロメートル、面積150平方キロメートル。島の人口の多くがこの平野に集中する。佐渡の米どころであり、...
くに‐なまり【国訛り】
その地方特有の語法・アクセント・発音など。また、生まれ故郷の言葉。国言葉。
苦(く)にな・る
つらい負担となる。気にかかって心の重荷になる。「貧しさも—・らない」